ハーバード大学が投資を行っている!?

今回は金融詐欺事件からはなれて、投資によりどれだけ利益を出せるか?

ということを見て行こうと思います。

アメリカの有名な名門大学は、ほとんどが私立大学です。

もともと、お金持ちが私立大学を作り、そこにお金持ちの子供たちが集まります。

みんなお金持ちなので、授業料が高く、また寄付金も多く集まります。

お金がたくさんあるので、大学の設備や環境が良くなり、ますます大学のレベルが上がる
という流れになっています。

その名門私立大学でも、一番有名なのが、ハーバード大学だと思います。

実はこのハーバード大学ですが、約3兆円の資金を持って、投資を行っています。

どのくらいの実績を残しているのか

2013年7月から、2014年6月の1年間において、年利15.4%の運用益を出したと

報告されています。2008年のリーマンショック時も含めた過去10年の成績は、

平均年利8.9%となっています。

また、過去40年間の平均年利は、12.3%というデータも出ています。

ハーバード大学から、以下の通り報告書が出されています↓
http://www.hmc.harvard.edu/docs/Final_Annual_Report_2014.pdf

どんな投資を行っているのか?

ちょっと話が難しくなりますが、以下の投資先を参照下さい。
http://www.hmc.harvard.edu/investment-management/policy_portfolio.html

一言でいうと、本当にいろいろなところに投資を行っています。

アメリカ株 11%
アメリカ以外株 11%
新興国株 11%
プライベート・エクイティ 18%
天然資源 11%
不動産 12%
ファンド投資 16%
債権 10%

プライベートエクイティとは、簡単に言うと、ベンチャー企業への投資や、企業再生をして
お金を儲けることです。

株取引をしたり、不動産投資で、ニュージーランドの森林を購入したり、天然資源に投資したりと
三菱東京UFJ銀行と三菱地所と三菱商事がくっついたイメージです。
(全部三菱系になってしまいましたが・・・)

ハバード大学の投資から得られる教訓

ハーバード大学の投資のすごいところは、年利10%もの運用益を、安定して40年間

出し続けていることだと思います。さらにスキームとロジックもしっかりしています。

唯一気になるのは、第三者の監査を受けているかですが、投資家からお金を集め

運用しているわけではないので、ここは問題にならないと思います。

教訓として、年利10%を大きく超える配当をうたう投資案件は、疑ってかかるべきだと思います。

ハーバード大学が知恵を絞って稼ぐ配当を大きく超える投資案件が、

都合よくあなたのまわりに降ってくるでしょうか?答えはNoだと思います。

年利は10%~20%程度が、現実的な線だと考えています。